☆☆☆ ボ ー イ ス カ ウ ト と は ? ☆☆☆

 

世界中で活動しています。

     ボーイスカウト活動には、世界の144カ国に2,500万人の加盟員がいます。

     この運動を始めたのは、イギリスのベーデン・パウエル卿です。

     ベーデン・パウエル卿は、1907年に20人の少年とブラウンシー島で実験キャンプ

    を行い、これをもとに1908年に「スカウティング・フォアボーイズ」という6分冊

    からなる本を出版しました。この本はイギリスの少年たちが先を争って買い求め

    たちまちベストセラーとなり、世界各国にも広まっていきました。

            日本では、明治の終わり頃に紹介されて、大正11年(1922年)にボーイスカウト

    日本連盟が設立され、現在は約20万人の仲間がいます。

                                 

                                  1907年夏、世界最初のスカウトキャンプがブラウンシー島で行われた。

スカウト活動の特色

      スカウト運動は、参加するスカウト一人一人の個性を伸ばし、立派な

     社会人として育てていくことに、ねらいがあります。

      このため、次の4項目を基本において、それぞれの年代に応じたプログラムを

     組み立てていくことにしています。

          ◇ちかいとおきての実行

          ◇班制教育

          ◇進歩制度

          ◇野外活動

      このほか、世界のボーイスカウト、日本のボーイスカウトの仲間として

     活動していくために制服やモットー、スローガン、敬礼、握手などがあります。

ちかいとおきて

      以下のちかいとおきてが、スカウト活動の基本となる内容です。

      ちかい

          私は、名誉にかけて、次の3条の実行をちかいます。

          1.神(仏)と国とに誠を尽くしおきてを守ります。

          1.いつも、他の人々を助けます。

          1.体を強くし、心をすこやかに、徳を養います。

      おきて

          1.スカウトは誠実である。

          2.スカウトは友情に厚い。

          3.スカウトは礼儀正しい。

          4.スカウトは親切である。

          5.スカウトは快活である。

          6.スカウトは質素である。

          7.スカウトは勇敢である。

          8.スカウトは感謝の心をもつ。

     ちかいとおきては、人間として生きていくうえで、もっとも大切なことを

    示しています。

スカウトのモットー

      ”そなえよ つねに”

           これは、世界中のボーイスカウト共通のモットーです。

           「そなえあれば、うれいなし」どのようなことが起こっても、それに対する

          準備ができていれば、心配することはありません。それは、我々人類

          ばかりではなく、周囲にいる鳥や獣、小さな昆虫でさえも、変化に

          そなえて準備しています。

           スカウトは、どんなことに出会っても、必ずやり通せるという準備が

          常にできている、という意味で心身、技能ともに不足のないよう、

          どんなことにもすぐに応じられる心構えと身構えをもって、準備は

          できているいるという態勢にあることを意味します。

スカウトのスローガン

      ”日日の善行”

           スカウトは、毎日何かよいことをします。それは、天地の恵みに

          社会から受けるあらゆる恩恵に、お返しをしようという心から、

          どんな小さなことでも、良いと思うことを実行することです。

           日本のボーイスカウトの初代総長になった後藤新平先生は、

          スカウトに次のように教えました。

             人のお世話にならぬよう

            人のお世話ができるよう

            そして、報いを求めぬよう

           この言葉は、”自治の三訣”といわれています。

  

      ●スカウト活動の詳細については、各隊の紹介メニューを見てください。●

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